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J-GLOBAL ID:201102265194913838   整理番号:11A0929911

重度気道狭窄に対する国産形状記憶ニチノール合金ステント留置の評価

Evaluation of domestically made recalled nitinol alloy stent implantation for severe airway stenosis
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 25-28  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2343A  ISSN: 1001-0939  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】重度気道狭窄患者に対する局所麻酔下での気道ステント留置は手技が難しく,リスクも高い。重度気道狭窄に対する国産形状記憶ニチノール合金ステント留置の手技と方法を調査し,評価した。【方法】局所麻酔下での施行が困難であった重度気道狭窄患者に対し,全身麻酔および機械換気のもと,喉頭マスクを通した気管支鏡検査,気管挿管,または硬性気管支鏡により気道にステントを留置した。【結果】患者のさまざまな気管・気管支病変に基づき,患者40例に42個のステントを首尾よく留置し,全身麻酔および機械換気下での喉頭マスク経由が23例,気管挿管経由が11例,および硬性気管支鏡経由が6例であった。合併症はみられなかった。形状記憶ニチノール合金ステントを気管27例(膜被覆ステント9例),左側主気管支8例,右側主気管支~内側区2例,気管~左側主気管支(くさび型ステント)5例にそれぞれ留置した。気道圧は正常レベルまで低下し,他の換気パラメータもステント留置後に改善した。ほとんどの患者で,指数が高いほど呼吸困難の悪化を示す呼吸困難指数が直ちに改善し,指数はグレードIV,Vからグレード0-IIまで低下した。【結語】重度気道狭窄を有する患者において,全身麻酔および機械換気下での喉頭マスク,気管挿管,または硬性気管支鏡を通したステント留置は,局所麻酔に比して安全,有効,かつ快適で,今後広く普及させる価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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呼吸器疾患の外科療法 

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