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J-GLOBAL ID：201102265225049800   整理番号：11A1341516

異物排出能力におけるコンロッド軸受設計の比較研究

Comparative Studies of Connecting Rod Bearings Design on Capability to Discharge Foreign Particles

著者 (6件)： KOUSHIMA Motohiko (Daido Metal) ,  ISHIGO Osamu (Daido Metal Co Ltd.) ,  TAMURA Tadamichi (Daido Metal Co Ltd.) ,  OTSUKI Yuto (Daido Metal Co Ltd.) ,  ITOIGAWA Hiroshi (Daido Metal Co Ltd.) ,  OKADO Atsushi (Daido Metal Co Ltd.)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 8P  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ばり,切りくず,鋳物砂,油中のごみ等の異物は組立られた機関内部には避けられずに存在する。潤滑油が機関内部を循環する際,油フィルタの下流に残った異物は油と共に軸受に入り,損傷を引き起す。機関の信頼性を向上させるために軸受のすき間部分から異物を効果的に,迅速に排出させる事が必要である。本文では,異物を効果的に排出するためにコンロッド軸受形状が提案され,コンロッド大端部軸受の信頼性を向上させるための実験研究を実施した。得られた結論は次の通りである。1)基本的な流れ可視化試験に従って,異物を排出するメカニズムが観察された。油孔から侵入した異物は軸受の溝に入り込み,軸油孔が溝と同位相になった時に面取りから排出される。2)意識的に油流路に異物を混合させた機関のベンチテストにおいて,上部及び下部軸受間の分割線に溝を有す軸受では,良好な軸受表面状態を示し,試験後には,著しい損傷は認められなかった。3)溝を設けた場合,試験した軸受形状間では,油流量の差は顕著でなかった

シソーラス用語： *内燃機関 ,  連接棒 ,  *軸受 ,  鋳物砂 ,  ばり ,  潤滑油 ,  除去 ,  面取 ,  溝 ,  可視化 ,  損傷 ,  試験装置 ,  *ごみ

分類 (1件)： 内燃機関一般  (PB02010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 異物 ,  能力 ,  コンロッド ,  軸受 ,  設計 ,  研究