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J-GLOBAL ID:201102265311248271   整理番号:11A0170804

プロテアソーム活性低下は慢性実験的自己免疫性脳脊髄炎におけるカルボニル化蛋白質の蓄積に寄与する

Reduced proteasomal activity contributes to the accumulation of carbonylated proteins in chronic experimental autoimmune encephalomyelitis
著者 (2件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 1556-1567  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは既報で,マウスの実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)の慢性期の小脳星状細胞に数種のカルボニル化蛋白質が蓄積することを報告し,これら蛋白質の蓄積は修飾蛋白質の分解欠如に起因すると推察した。本研究では,リポ多糖類刺激星状細胞及び数種プロテアソーム阻害剤を用いて,酸化蛋白質の蓄積の原因となる蛋白質分解系として20Sプロテアソームを同定した。プロテアソーム阻害により,培養星状細胞でカルボニル化蛋白質が蓄積された。慢性EAEでは,20Sプロテアソームのキモトリプシン様及びカスパーゼ様活性が損傷されたが,プロテアソームの量は無変化であった。急性及び慢性EAEマウス由来のカルボニル化細胞骨格蛋白質は,無細胞系における蛋白質分解に同様に感受性であった。これらの結果から,20Sプロテアソームの活性低下が慢性EAEマウスの星状細胞におけるカルボニル化蛋白質の蓄積に寄与すると結論した。
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  酵素生理 
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