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J-GLOBAL ID:201102265346670243   整理番号:11A0545349

材料粒径と勾配を要因とした異なる斜面におけるヌマガエル,クサガメおよびサワガニの登坂実験

著者 (1件):
資料名:
号: 4192  ページ: 55-59  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: J0096A  ISSN: 0386-5878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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小動物が移動しやすい河岸法面の指標づくりを目的として,標記の小動物を対象に斜面構成材料と勾配を変えて登坂実験を行った。実験に用いたパネルは,コンクリート滑面,砂面,細礫面,中礫面,大礫面の5種類で,パネルの勾配は1割(約26.6度)~5分(約63.4度)の4ケースとした。登坂実験は合計で20パターン,1パターンにつき5個体ずつ行った。その結果,ヌマガエルは河岸勾配が制御要因とならず,クサガメは細礫による小起伏と緩勾配が,サワガニは中起伏と緩勾配が重要であることがわかった。したがって河岸は緩勾配が望ましいが設置用地が大きくなるため,設計に当っては生息生物相のみでなく土地条件も考慮する必要がある。
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分類 (2件):
分類
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河川調査・計画  ,  個生態学 
引用文献 (12件):
  • 建設省土木研究所・ (株) 応用生物:「小動物に配慮した側溝に関する調査業務報告書」, p47, 1995.2
  • 前田憲男・松井正文:「改訂版日本カエル図鑑」, p110, 1989.12
  • 種村ひろし:「科学のアルバム カエルのたんじょう」, p41・46, 2005.4
  • 関慎太郎:「身近な両生類・はちゅう類観察ガイド」, p46・80-81, 2008.10
  • (財) リバーフロント整備センター:「川の生物図典」, pp576-577・596-597, 1996.4
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