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J-GLOBAL ID:201102265417960795   整理番号:11A1628940

選択性末端官能化グラファイトの簡単な溶液注型により調製した高表面積窒素ドーピンググラフェン膜の作製及びその電極触媒活性

Formation of Large-Area Nitrogen-Doped Graphene Film Prepared from Simple Solution Casting of Edge-Selectively Functionalized Graphite and Its Electrocatalytic Activity
著者 (8件):
資料名:
巻: 23  号: 17  ページ: 3987-3992  発行年: 2011年09月13日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリリン酸/五酸化リン中でのワンポットFriedel-Craftsアシル化反応により,4-アミノ安息香酸でグラファイトの末端を選択的に官能化して,4-アミノベンゾイル末端官能化グラファイト(EFG)を調製した。EFGのN-メチル-2-ピロリドン分散溶液を注型し,シリコンウエハ上に高表面積のグラフェン膜を生成した。この手法は,グラフェン基底面に酸素含有表面基を作らずにグラフェン小板を作製する効率的手法になる。アルゴン雰囲気中における900°Cでの熱処理の前及び後の膜のシート抵抗はそれぞれ,60及び200Q/sqであった。熱処理をするとEFG膜はNドーピンググラフェン(N-グラフェン)になった。EFG末端の4-アミノベンゾイル(4-H2N-Ph-CO-)基は「C溶接」と「Nドーピング」の炭素源及び窒素源を供給する。ガラス状炭素上にN-グラフェンを注型した電極は,酸素還元反応に対して高い電極触媒活性を示した。この手法は,燃料電池及び金属-空気電池のカソード物質としてのN-グラフェンの大スケール調製法となる。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  炭素とその化合物  ,  燃料電池 

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