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J-GLOBAL ID:201102265864628277   整理番号:11A0688132

ポリマーフィルム中に形成された3D相互接続イオン性ナノ-チャンネル: サーモトロピック共連続立方晶液晶の自己組織化と重合

3D Interconnected Ionic Nano-Channels Formed in Polymer Films: Self-Organization and Polymerization of Thermotropic Bicontinuous Cubic Liquid Crystals
著者 (6件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: 2163-2169  発行年: 2011年02月23日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3D相互連結イオンチャンネルを持ったリチウムイオン伝導性全固体重合フィルムを得るために,リチウム塩と錯化した重合可能なアンモニウム残基に基づいたサーモトロピック共連続立方(Cubbi)晶系液晶(LC)化合物を設計した。これらモノマーは,加熱に際し,-5から19°Cの間で,Cubbi相を示し,また,Liとの錯体は,CubbiLC相をつくる能力を保持していた。それらはまた,Cubbi相の温度より高い温度で,六方晶柱状(Colh)LC相も形成した。モノマーとLiBF4のモル比が4:1の錯体は,加熱に際して,-6~19°C及び19~56°Cの間で,それぞれ,CubbiとColh相を示した。錯体によって作られるCubbi LC構造は,光重合開始剤存在下でのUV照射によるin situ光重合によって,首尾良く保存された。結果として生成したナノ構造フィルムは,光学的に透明かつ自立性であった。フィルムのX線分析で,自己集合ナノ構造の維持が確かめられた。Cubbi LCナノ構造を持つ高分子フィルムは,Colh及び等方性相錯体の光重合で得られる高分子フィルムより高いイオン伝導率を示した。Cubbi相由来の3D相互接続イオンチャンネルが効果的なイオン伝導経路として機能することが分かった。
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体のその他の性質 
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