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J-GLOBAL ID:201102265927050491   整理番号:11A1858530

部材靱性向上を目的とした定着具が楕円形状のTヘッド鉄筋の開発

Development of Oval-shaped T-Headed Bars for Improvement of Deformation Capacity
著者 (4件):
資料名:
巻: 87  ページ: 1-10  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: G0486B  ISSN: 0289-8330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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現状の定着具が円形状のTヘッド鉄筋を用いた部材の靱性は,現行の各種耐震設計基準における終局限界状態まで半円形フックを用いた部材と同等である。本研究では,円形状のTヘッド鉄筋に加え,終局限界以降の靱性向上を目的として定着具が楕円形状のTヘッド鉄筋を開発した。3次元剛体-ばねモデルによる解析および高応力繰り返し引き抜き実験を実施し,定着具の形状および寸法を定めた。次に,定着具のRC部材内における性能を評価するため,柱部材の正負交番曲げ実験を実施した。楕円形状のTヘッド鉄筋を中間帯鉄筋として用いた場合,軸方向鉄筋およびコアコンクリートの拘束効果が高く,部材の靱性が終局限界以降も半円形フックを用いた場合と同等であることを確認した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
引用文献 (12件):
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