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J-GLOBAL ID:201102266016360740   整理番号:11A0935521

センサーおよび触媒としての活用に向けたアルキルチオール,アルキルアミンの混合単分子層で被覆したパラジウムナノ粒子の水素反応性

Hydrogen Reactivity of Palladium Nanoparticles Coated with Mixed Monolayers of Alkyl Thiols and Alkyl Amines for Sensing and Catalysis Applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 133  号: 12  ページ: 4389-4397  発行年: 2011年03月30日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オクチルアミン(C8NH2)被覆パラジウム(Pd)単分子層保護クラスター(MPCs),ヘキサンチオラート(C6S)Pd MPCsおよび種々の比率の混合単分子層C8NH2/C6S Pd MPCsを調製し,紫外可視分光法,TEMおよび電子伝導率測定により,水素ガスに対する反応性および安定性の比較を行った。C8NH2 Pd MPCsは反応性が高かったが,このクラスターが不可逆な凝集体であるため,H2存在下では安定しなかった。C6S Pd MPCsは安定性はあるが,H2とは僅かにしか反応しなかった。C8NH2/C6S Pd MPCsでは,これら二つの純粋MPCsの中間の特性を示し,C8NH2/C6S比が高い場合このPd MPCsはC8NH2 Pd MPCsに類似した反応をし,安定性はやや安定していた。比率が低い場合,H2誘発凝集体に対する安定性が非常に高く,可逆電子応答が見られた。混合単分子層被覆Pd MPCsは,センサーや触媒に必要とされる構造安定性を維持できれば,H2に対して高い反応性を示すことが分かった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  その他の触媒 

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