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J-GLOBAL ID:201102266204741875   整理番号:11A0164630

ポリヘマトキシリン修飾ガラス状炭素電極を用いたフローインジェクション分析系でのNADHの光電極触媒酸化

Photoelectrocatalytic oxidation of NADH in a flow injection analysis system using a poly-hematoxylin modified glassy carbon electrode
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 411-417  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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対Ag/AgCl-0.5~+2.0Vの電位範囲で0.1Mの硝酸ナトリウム含有リン酸緩衝液(ph7.0)中で0.3mMのHTの記録連続サイクリックボルタンメトリーによってガラス状炭素電極(GCE)表面上でのポリヘマトキシリン(ポリ-HT)の安定な電気触媒薄膜の調製に成功した。GCE表面でのHT堆積は電解重合プロセスを介して説明できた。本ポリ-HT修飾電極はリン酸緩衝液(pH7.0)でのNADH酸化に対して良好な電極触媒活性を示し,裸のGCEに比較して320mV以上の過電位減少をもたらした。フローインジェクション分析(FIA)系でのNADHの光電極触媒測定を行うために,電極表面照射に適した透明な窓を持つ手作りのフロー電気化学セルを作製した。アンペロメトリー及び光アンペロメトリーFIA研究のためにキャリア溶液の流速,伝達管長さ,注入体積,及び負荷電位をそれぞれ1.3ml/分,10cm,100μL及び対Ag/AgCl+300mVと最適化した。最適条件下でFIA系でのアンペロメトリー及び光アンペロメトリー測定から得られた電流はNADH濃度に直線的に依存し,直線検量線がそれぞれ1.0×10-7~1.5×10-4Mの範囲と1.0×10-7~2.5×10-4Mの範囲で得られた。6.0×10-5M NADHの6反復注入の相対的標準偏差(RSD)はアンペロメトリー及び光アンペロメトリー法に対してそれぞれ2.2及び4.3%であった。検出限界はNADHの光アンペロメトリー測定に対して3.0×10-8Mであった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生化学的分析法  ,  電気化学反応  ,  その他の高分子材料 

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