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J-GLOBAL ID：201102266365158932   整理番号：11A1493226

芳香族ホモ-及びビスホモプロパルギルアミン/アミド類のルテニウム触媒による環状異性化 インドール,ジヒドロイソキノリン及びジヒドロキノリン類の生成

Ruthenium-Catalyzed Cycloisomerization of Aromatic Homo- and Bis-Homopropargylic Amines/Amides: Formation of Indoles, Dihydroisoquinolines and Dihydroquinolines

著者 (3件)： VARELA-FERNANDEZ Alejandro (Universidad de Santiago de Compostela, Santiago de Compostela, ESP) ,  VARELA Jesus A. (Universidad de Santiago de Compostela, Santiago de Compostela, ESP) ,  SAA Carlos (Universidad de Santiago de Compostela, Santiago de Compostela, ESP)
資料名： Advanced Synthesis & Catalysis  (Advanced Synthesis & Catalysis)
巻： 353  号： 11/12  ページ： 1933-1937  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： W1343A  ISSN： 1615-4150  CODEN： ASCAF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インドール,ジヒドロイソキノリン及びジヒドロキノリン類(各I,II,III)を,芳香族ホモ-もしくはビスホモプロパルギルアミンや-カルボアミド類の,ルテニウム触媒による環状異性化を経て合成した。o-エチニルアニリン類を,ピリジン中(シクロペンタジエニル)RuCl(PPh₃)存在下90°Cに加熱し,最高収率98%でIを得た。同様に(2-エチニルフェニル)メチルアミンもしくは-アミド類から,最高収率82%でII得た。またo-プロパルギルアニリン類から,収率60%でIIIを得た。Ruビニリデン中間体を経る反応機構を推定した。

シソーラス用語： *異性化 ,  *環化反応 ,  *アルキン ,  *芳香族アミン ,  *脂肪族アミン ,  *ルテニウム触媒 ,  ルテニウム錯体 ,  触媒反応 ,  配位子 ,  ホスフィン ,  有機リン化合物 ,  反応機構 ,  シクロアルケン ,  共役ジエン ,  芳香族化合物 ,  アニリン化合物 ,  *環化異性化
準シソーラス用語： *環状異性化

分類 (7件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  ピロールの縮合誘導体  (CF07077C) ,  キノリン,イソキノリン  (CF07096H) ,  アルキン  (CF03040E) ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF03070L) ,  脂肪族カルボン酸の窒素誘導体  (CF03220A) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D)

物質索引 (9件)： 5-シアノ-1H-インドール ,  イソキノリン-1(2H)-オン ,  シクロペンタジエン ,  トリフェニルホスフィン ,  4-アミノ-3-エチニルベンゾニトリル ,  4-アミノ-3-エチニル安息香酸メチル ,  1H-インドール-5-カルボン酸メチル ,  1-エチニル-2-(トシルアミノメチル)ベンゼン ,  2-トシル-1,2-ジヒドロイソキノリン

タイトルに関連する用語 (6件)： 芳香族 ,  ホモ ,  アミド類 ,  ルテニウム触媒 ,  環状異性化 ,  インドール