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J-GLOBAL ID:201102266619036670   整理番号:11A0895031

アルミニウム-ルモガリオン錯体を使ったフロー-インジェクション蛍光決定のための試料ループ上へのアルミニウムの吸着

Adsorption of Aluminum on a Sample Loop for Flow-Injection Fluorometric Determination using Aluminum-Lumogallion Complex
著者 (3件):
資料名:
号: 60  ページ: 1-9  発行年: 2011年03月31日 
JST資料番号: F0290A  ISSN: 1342-9272  CODEN: SDKKFY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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FIAシステムにおいて応答信号は注入に先立つ試料ループを通して流れる試料の体積に無関係であることが信じられている。しかしながら我々はこの原理に対する例外を見出した。我々が多年使ってきた0.5mlPEEK(ポリ(エーテル-エーテル-ケトン))試料ループはアルミニウム-ルモガリオン錯体を使ったフロー-インジェクション蛍光決定系への注入に先立ってループを流れるpH4Al標準液の体積に従うピーク領域の顕著な増加を示した。この増加はフロー期間における試料ループ上へのアルミニウムイオンの吸着の結果かも知れない。しかしながら,pH3Al標準液を用いた場合,或は新しいPEEK試料ループを用いた場合はAlの吸着は観測されなかった。我々は新しいPEEK試料ループを硝酸,過酸化水素他のような種々の試薬で化学処理してもpH4Al標準溶液の吸着挙動には変化が起こらないことを確かめた。他の古いPEEKループは吸着の兆しを示したのでPEEKループのエージングによる徐々の劣化が吸着の原因であると結論された。ステンレススチールループは中性/やや塩基性の河川水中でアルミニウム種の非常に高い吸着を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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分光分析  ,  各種物理的手法 
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