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J-GLOBAL ID:201102266630859719   整理番号:11A2010396

マグネシウム化合物によって修飾されるポリ[スチレン-co-(アクリル酸)]担持TiCl4触媒の合成メカニズム

Synthesis Mechanisms of Poly[Styrene-co-(acrylic acid)]-Supported TiCl4 Catalysts Modified by Magnesium Compounds
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巻: 123  号:ページ: 2517-2525  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マグネシウム化合物で修飾された可溶性ポリ[スチレン-co-(アクリル酸)](PSA)を用いてTiCl4を担持した。4種類のエチレン重合用触媒,すなわちPSA/TiCl4,PSA/MgCl2/TiCl4,PSA/(n-Bu)MgCl/TiCl4およびPSA/(n-Bu)2Mg/TiCl4)を合成し,これら触媒をX線光電子分光法,Fourier変換赤外分光法,X線回折,熱重量分析,走査電子顕微鏡法および元素分析を含む一組の補完的な技法によってキャラクタライズした。ポリマー担持TiCl4触媒の合成メカニズムを,それらの化学環境と物理的構造に従って提起した。TiCl4がCOOH基から過剰電子を引きつけるので,PSA/TiCl4中のTi 2pの結合エネルギーは非常に低かった。さらにまた,PSAの連鎖構造は,PSA/TiCl4で起こる強い反応のため,破壊された。(n-Bu)MgClまたは(n-Bu)2Mgの添加で,-COOHは-COOMg-になり,次いでそれはPSA/(n-Bu)MgCl/TiCl4およびPSA/(n-Bu)2Mg/TiCl4の合成においてTiCl4と反応した。MgCl2は最初にCOOHに配位したが,PSA/MgCl2/TiCl4ではTiCl4がMgCl2を置換してCOOHと配位した。異なる合成メカニズムのために,4種類のポリマー-担持触媒は,それらに対応していろいろな粒子モルフォロジーを示した。さらにまた,ポリマー-担持触媒活性は,以下の順序でマグネシウム化合物によって強化された:MgCl2>(n-Bu)MgCl>(n-Bu)2Mg>無修飾剤。
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分類 (2件):
分類
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重合触媒,重合開始剤  ,  高分子担体・触媒反応 
物質索引 (1件):
物質索引
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