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J-GLOBAL ID：201102266654485372   整理番号：11A0838021

核融合炉ブランケット研究におけるベリリウム化合物の取り扱い

著者 (6件)： 柴山環樹 (北大 大学院工学研究院 エネルギー・マテリアル融合領域研究セ) ,  中道勝 (日本原子力研究開発機構) ,  宮本光貴 (島根大 総合理工) ,  久我典義 (マテリオンブラッシュジャパン) ,  DORN Christopher K. (Materion Brush Beryllium & Composites) ,  KNUDSON Theodore L. (Materion Brush Beryllium & Composites)
資料名： プラズマ・核融合学会誌  (Journal of Plasma and Fusion Research)
巻： 87  号： 4  ページ： 259-267  発行年： 2011年04月25日 
JST資料番号： G0114A  ISSN： 0918-7928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ベリリウムは,(n,2n)反応により中性子増倍材料として原子力では必要不可欠の機能材料である。核融合炉では,プラズマに対向するアーマー材料としても重要な機能材料である。近年,更なる高温強度や安全性を付与したベリリウム金属間化合物の研究開発が,日本を中心に進められている。そこで,ベリリウム金属間化合物の研究開発の状況を紹介しながら,安全に且つ機能材料として要求される材料科学的なデータを整備するための取り組みについて詳述する。(著者抄録)

シソーラス用語： 核融合炉 ,  ブランケット ,  *プラズマ対向材料 ,  *ベリリウム化合物 ,  機能材料 ,  金属間化合物 ,  増倍係数
準シソーラス用語： アーマ材料 ,  中性子増倍材料

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

引用文献 (13件)：

• 中央労働災害防止協会編. 特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者テキスト. 2009
• NISHITANI, T. J. Nucl. Mater. 2009, 386-388, 405
• WADA, M. Magnetics, IEEE Transactions. 1990, 26, 2601
• GROZA, J. R. J. Mater. Res. 1992, 7, 2643
• ABE, T. FGMnews-015-010,21. 1991

タイトルに関連する用語 (4件)： 核融合炉ブランケット ,  研究 ,  ベリリウム化合物 ,  取り扱い