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J-GLOBAL ID:201102266834191377   整理番号:11A1503695

照射した二枚貝類: 同定と線量測定へのEPR分光法の利用

Irradiated bivalve mollusks: Use of EPR spectroscopy for identification and dosimetry
著者 (7件):
資料名:
巻: 80  号: 12  ページ: 1363-1370  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微生物管理とシェルフライフ延長のための食品の高エネルギー放射線処理は多くの国で利用されている。しかし,消費者保護と情報のために,欧州連合は綱領1999/2/ECと1999/3/ECを採択してEU加盟国の照射食品の処理と取引に関する規則を調和させた。照射食品を検出するための認証済手法の中で,EU指令は電子常磁性共鳴(EPR/ESR)分光法を含んでいる。本論文では,60Coγ線を照射した四品種の二枚貝軟体動物,即ち,褐色Venus貝(Callista chione),ハマグリ(Tapes semidecussatus),イ貝(Mytilus galloprovincialis),牡蠣(Ostrea edulis)の同定へのEPRの利用について述べた。長寿命のフリーラジカル,主にCO2-,CO33-,SO2-,SO3-ラジカルアニオンの存在故に,EPRは照射した海貝を明確に同定できた。殻中に存在する硬蛋白質コンキオリンに由来すると思われる他の有機フリーラジカルも確認した。これらのラジカルの一つをマーカに用いて,褐色Venus貝とハマグリの照射を予想できる。また,照射した牡蠣の投与線量を再構築するための線量測定指針を提唱した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食品照射 
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