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J-GLOBAL ID:201102267236860937   整理番号:11A0944716

道路におけるひったくり発生に関する高齢者の不安感を分析するために対応分析を利用

Use of Correspondence Analysis to Analyze Feelings of Insecurity Among the Elderly Concerning Snatch Occurrences on Roads
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 179-186 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: U0155A  ISSN: 1347-2852  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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対応分析を適用することによって,著者らは道路でのひったくり発生に関する高齢者の意識に対し目標地域における道路の特性を関係付けた。目標地域はk平均クラスタリング法を用いて,10のグループに分割した。以下の結果を取りまとめることができた:(1)グループ2はひったくり発生(45.2%)と最高の比率を示し,個人は物騒な道路の安全に不安感を抱くことを暗示している。このグループの道路は,小売店の最大比率(45.6%),最長道路,最大の歩道,および道路長さに対する空地・駐車場の長さの最低の比率を有している。(2)グループ4と5は,ひったくり発生(12.5%,8.3%)と低率を示し,個人は安全な道路に関して不安感を抱くことを暗示している。これらのグループの道路は,住宅の最大比率(65.5%と62.5%),歩道は多くなく平均より短い道路(34.9mと49.9m),および道路長さに対し空地・駐車場の長さの最大比率を有している。これらの結果に基づき,著者らは目標地域における道路の特性を明らかにし,道路でのひったくり発生に関して人々が安全か不安かを感じる理由に基づきクラスター化した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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自動車事故,交通安全  ,  その他の災害,防災 
引用文献 (14件):
  • 1) Wallis, Ford (1980), Crime Prevention Through Environmental Design An Operational Handbook, National Institute of Justice, Washington D.C., GPO.
  • 2) Felson, Marcus (1995), Crime and Everyday. Second edition, Thousand Oaks, CA: Pine Forge Press.
  • 3) Machiko Kinashi, Toshiaki Kin (2008) A Study in the Effect of Self-anticrime Activities for Crime Prevention. Journal of the City Planning Institution of Japan, No.43-3, pp.769-774.
  • 4) Nagaie Tadashi, Hokao Kazunori, and Inohae Takuro (2008) Analysis of the Relationships between the Accesibility of Urban Space Based on the Space Syntax Theory and the Opportunity Crime, the Police's Perceives Risk Crime. Journal of the City Planning Institution of Japan, No.43-3, pp.769-774.
  • 5) Nakamura Tomoki, Ishizaka Koichi, Omi Takashi, and Kaji Daisuke (2006) Consideration of Crime Space Intended for Snatch. J. Archit. Tecnol., AIJ, No.23, pp.405-408.
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