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J-GLOBAL ID:201102267475586898   整理番号:11A1186120

オフライン2次元高速液体クロマトグラフィー-質量分析を利用する生体組織の脂質プロファイリング

Lipidomic profiling of biological tissues using off-line two-dimensional high-performance liquid chromatography-mass spectrometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 1218  号: 31  ページ: 5146-5156  発行年: 2011年08月05日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂質は,すべての生体組織中で重要な成分であり,生命体の適切な機能に関わる多くの必須の役割を持つ。生体組織,及び体液中のそれらの分析は,極性脂質の極度の複雑性とそれらの両親媒性のために,困難な課題である。本研究では,種々の組織中の脂質組成の特性化のための親水性相互作用液体クロマトグラフィー(HILIC)と逆相高速液体クロマトグラフィーのオフライン2次元結合とエレクトロスプレイイオン化(ESI)と大気圧化学イオン化(APCl)質量分析を組み合わせた新たな方法を示す。1次元では,全脂質抽出物をHILICを利用してそれぞれの脂質の種類に分画した。広範囲の極性を占める全部で19の脂質の種類を1回の分析で分離した。この数は,今まで報告された脂質の分類で最大の数である。リゾリン脂質の位置異性体もHILICモードで分離され,ESI質量スペクトルによって同定された。種々の脂質分類の収集された画分は,個々の脂質化合物にすぐれた分離を与えるRPモードでさらに分離された。ESI,又はAPCl質量スペクトルは脂肪酸組成とグリセロール骨格中の個々の異性体構造の位置に関する正しい情報を与える。2つのモードのオンライン結合は,卵黄,大豆,及びブタの脳組織の分析で示された通り,植物と動物試料の包括的分析を可能にする。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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有機化合物の各種分析  ,  脂質一般 

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