文献
J-GLOBAL ID:201102267513231098   整理番号:11A0965600

焼結Ti-Fe合金のα相形成及び機械的性質に及ぼす冷却プロセスの効果

Effect of cooling process on the α phase formation and mechanical properties of sintered Ti-Fe alloys
著者 (3件):
資料名:
巻: 528  号: 13-14  ページ: 4556-4563  発行年: 2011年05月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
鉄の高固溶体強化効果及びbccβ相安定能力の両方のため,鉄を添加してチタン焼結成形体を強化することができる。しかし,焼結成形体のミクロ組織及び性質にどちらも影響する冷却速度及び添加鉄量によってこれらの成果は変わるかもしれない。本研究は,1150°C,真空中で焼結しそれから種々の冷却スケジュールで冷却したTi-xFe(x=3,5及び7wt%)の焼結した性質を紹介する。結果は,全ての合金が約96%の相対密度に達したことを示唆した。焼結後α+β領域での保持温度を高くすると(740及び640°C),β相及びβの内側のアシキュラのα析出の量が増加するため引張強さ及び硬さが増加した。550°Cのより低い温度で保持すると,β相量が減少しβ相中に二次α析出物はまったく観察されなかった。冷却速度を遅くしてもどの焼結パーツにもTiFe化合物は全然観察されず,鉄が595°Cでの共析反応を抑制することができる非常に強いβ相安定化剤であることを示唆している。ミクロ組織におけるこれらの変化は,機械的性質における著しい変化を結果としてもたらす。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧粉,焼結  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

前のページに戻る