文献

J-GLOBAL ID：201102267544569160   整理番号：11A0772550

海軍水上艦への生物汚損の経済的影響

Economic impact of biofouling on a naval surface ship

著者 (4件)： SCHULTZ M. P. (United States Naval Acad., MD, USA) ,  BENDICK J. A. (Naval Surface Warfare Center Carderock, MD, USA) ,  HOLM E. R. (Naval Surface Warfare Center Carderock, MD, USA) ,  HERTEL W. M. (Naval Surface Warfare Center Carderock, MD, USA)
資料名： Biofouling  (Biofouling)
巻： 27  号： 1/2  ページ： 87-98  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： T0718A  ISSN： 0892-7014  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,船舶船体検査の莫大なデータベースから収集された実際の船体汚損条件が指導したという事実のみならず,船舶運行速さと水中船体洗浄で収集されたデータを活用した理由でも独特であった。Shultzが示した類似則すケーリング処理に基づき船舶抵抗と動力供給罰金を計算した。それから結果としての罰金を使って,後述した船舶運行と洗浄データを使って船体汚損の総合経済影響を評価した。終わりに,経済モデルを使って船体保全戦略の変化が操業費にどのように影響するかを検討した。本報では,海軍中間大の水上艦として合衆国艦隊を代表するDDG-51を対象とした。本研究の結果,次のことが明らかになった。1)汚損に関係した一次コストは摩擦抗力増大に起因すると考えられる燃料消費増大が原因であり,船体洗浄と塗装に関係するコストは燃料コストよりも相当に低い。2)同海軍の現在の塗装,洗浄と汚損レベルで船体汚損に関連する総合コストは全DDG-51級で年当り56百万ドル,または15年で10億ドルと推定される。3)本研究の結果は,船体汚損に立ち向かう新技術や管理戦略に合理的に費やせる金額についてガイダンスを提供する。

シソーラス用語： *抗力 ,  *生物汚損 ,  表面粗さ ,  防汚塗料 ,  経済学 ,  動力 ,  供給 ,  軍艦 ,  アメリカ合衆国 ,  *抵抗 ,  保全 ,  原価計算 ,  原価管理 ,  駆逐艦 ,  計算
準シソーラス用語： 動力供給

分類 (6件)： 船舶性能  (QJ02010Q) ,  その他の船舶  (QJ05030H) ,  造船,修理  (QJ06010S) ,  各種塗料  (YJ03060I) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  原価管理  (KA05020P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 海軍 ,  水上艦 ,  生物汚損 ,  経済的影響