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J-GLOBAL ID：201102267632143059   整理番号：11A1296487

大阪難波御堂表の住居群の構成について

URBAN HOUSE LAYOUT OF NANBAMIDO-OMOTE, THE CENTRAL AREA OF OSAKA IN PRE-MODERN TIMES

著者 (3件)： 岸田繁高 (日本工大) ,  植松清志 (大阪人間科大) ,  渡辺勝彦 (日本工大)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 666  ページ： 1453-1459  発行年： 2011年08月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,大阪の大工古橋家に遺された「古橋家文書」中の絵図資料(「御堂表借家惣繪図」)を主に用いて,明治時代初期の大阪御堂筋周辺の住居群の構成を考察する。1)各住居は,表家と裏家に,平面は通り庭型,切り庭型,前庭型に分類できる。部屋の配置は,表家は3段(3部屋)が多く,裏家は2段である。2)御堂筋に面して住戸5戸を連ね,交差する通りには店1戸以外は閉じて,裏の住戸への「ロウジ」入口を町角から離して置く。3)この区画では,御堂筋に面した住居は,御堂筋に開口する。

シソーラス用語： *大阪府 ,  *幹線道路 ,  住宅 ,  絵画 ,  資料調査 ,  *市街地 ,  建築史 ,  *平面計画 ,  建築図面 ,  庭 ,  *分類 ,  古建築 ,  都市史
準シソーラス用語： *難波御堂表

分類 (2件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 大阪 ,  住居