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J-GLOBAL ID：201102268101732528   整理番号：11A0861998

自然冷媒を用いたシステムにおける強化熱伝達の状況

Status of Enhanced Heat Transfer in Systems With Natural Refrigerants

著者 (1件)： AYUB Zahid (Isotherm, Inc., TX)
資料名： Journal of Thermal Science and Engineering Applications  (Journal of Thermal Science and Engineering Applications)
巻： 2  号： 4  ページ： 044001.1-044001.6  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W2280A  ISSN： 1948-5085  CODEN： JTSEBV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エアコン,冷凍設備などにおける自然冷媒見直し機運と小型化,低充填量化など技術開発動向を述べた。フロン系冷媒は,毒性と可燃性が課題で,欧州規制では,新規HCFCは禁止し,GWP150以下,ODP(オゾン減耗ポテンシャル)は無視可能なレベルを求めている。HVAC&R(加熱-換気-エアコン及び冷凍)産業では,自然冷媒の拡大を見込み,マイクロチャネル,フィン付鋼管など熱伝達強化表面を備えた蒸発器,コンデンサ,熱交換器の開発を進めている。自然冷媒候補として,アンモニア,CO₂,炭化水素の3つがあり,それらの得失を述べた。CO₂は毒性が無く,極低温装置からエアコンまで用途が広い。自然冷媒の毒性を緩和するため,設備への装填量を減量している。

シソーラス用語： *冷媒 ,  アンモニア ,  二酸化炭素 ,  炭化水素 ,  技術展望 ,  空気調和装置 ,  蒸発器 ,  小型化 ,  温室効果ガス ,  オゾン減少 ,  HVAC ,  熱伝達
準シソーラス用語： CFC【フロン】 ,  GWP ,  HCFC ,  *自然冷媒 ,  冷却コンデンサ

分類 (1件)： 冷媒,ブライン  (PD02000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自然冷媒 ,  強化 ,  熱伝達 ,  状況