文献
J-GLOBAL ID:201102268228444130   整理番号:11A1225988

アルミニウム合金におけるレーザーピーニング残留応力の機械的負荷による緩和挙動

Relaxation Behaviour of Laser Peening Residual Stress due to Mechanical Loading on Aluminum Alloy
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 617-623 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
引張負荷が作用した状態での表面応力と除荷後の表面残留応力のそれぞれを測定し,また,圧縮負荷の場合の残留応力変化についてもX線により測定した。そして,X線では極表面の情報しか得られないため,有限要素法を用いて,引張と圧縮負荷における内部を含めた試験片全体の残留応力挙動の解析を行った。レーザピーニング(LP)を施工したアルミニウム合金試験片に,引張と圧縮負荷が作用した場合の残留応力緩和挙動を,有限要素法解析と実験により明らかにした。LP施工材に作用する引張負荷を増加していくと,LPによって形成された表面層の圧縮残留応力に釣合う形で存在する内部の引張残留応力領域がまず塑性変形する。その結果,残留応力の再配分が生じて,表面残留応力が緩和し始める。LP施工材に作用する圧縮負荷を増加していくと,LPにより形成された最大圧縮残留応力領域で塑性変形が始まり,その結果,圧縮残留応力が緩和し始める。引張残留応力領域は常に試験片内部に存在し,また,最大圧縮残留応力は表面直下に存在する場合が多いため,引張負荷の場合は必ず,そして圧縮負荷の場合も多くの場合は,表面の応力が降伏条件に達するよりも低い負荷応力の段階で,表面残留応力が緩和を開始した。表面圧縮残留応力の機械的負荷中の緩和過程は,FEM解析によって予測できた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱的操作によらぬ硬化  ,  機械的性質 
引用文献 (14件):
もっと見る

前のページに戻る