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J-GLOBAL ID:201102268348978082   整理番号:11A0506458

銅(II)の定量のための分析試薬としての5,5-ジメチル-2-(2-ヒドロキシ-3,5-ジスルホフェニルヒドラゾ)シクロヘキサン-1,3-ジオンと陽イオン性界面活性物質とのイオン対

ION PAIRS OF 5,5-DIMETHYL-2-(2-HYDROXY-3,5-DISULFOPHENYLHYDRAZO)CYCLOHEXANE-1,3-DIONE WITH CATIONIC SURFACE-ACTIVE SUBSTANCES AS ANALYTICAL REAGENT FOR DETERMINATION OF COPPER(II)
著者 (7件):
資料名:
巻: 43  号: 16-18  ページ: 2923-2938  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: B0926A  ISSN: 0003-2719  CODEN: ANALBP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二つのスルホナート基を持ち,いくつかの互変異性体として存在する5,5-ジメチル-2-(2-ヒドロキシ-3,5-ジスルホフェニルヒドラゾ)シクロヘキサン-1,3-ジオン(H2L)を合成し,陽イオン界面活性剤であるセチルピリジニウムクロリド,セチルピリジニウムブロミド,セチルトリメチルアンモニウムブロミドの相互作用について,Cu(II)イオンの存在下と非存在下で調べた。その結果陽イオン界面活性剤はH2Lのスルホナート基と静電的に相互作用し,イオン対を形成することがわかった。これらのイオン対の化学量論と安定度定数を調べた。銅(II)イオンはH2Lと錯体生成し,467nmに極大を示す紫外可視吸収スペクトルを示すが,陽イオン界面活性剤によりその強度が増加した。したがって,これを利用することにより銅(II)イオンの紫外可視吸収スペクトルによる定量を行うことができることがわかり,検出限界はイオン対会合体の安定性およびその銅錯体の安定性に依存することがわかった。方法を用いて,油で汚染された土壌,海水,火成岩,ニッケル系合金中の銅(II)の定量を行うことができた。
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分類 (1件):
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無機化合物の物理分析 
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