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J-GLOBAL ID:201102268469981196   整理番号:11A0967625

六方晶系秩序化カーボンナノパイプCMK-5におけるCH4/CO2/N2/H2/CO混合物の吸着と分離

Adsorption and separation of CH4/CO2/N2/H2/CO mixtures in hexagonally ordered carbon nanopipes CMK-5
著者 (4件):
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巻: 66  号: 10  ページ: 2266-2276  発行年: 2011年05月15日 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グランドカノニカルMonte Carlo法(GCMC)シミュレーションと吸着理論のハイブリッド法によって,室温におけるCMK-5材料中の,N2,CH4,CO2,H2及びCOの混合物の吸着と分離を,広範囲に研究した。6.0MPa,298Kにおいて,純CH4とCO2の過剰取込量を,それぞれ13.18と37.56mmol/gに達成させることができることを,GCMCシミュレーションは示した。二元Langmuir-Freundlich(DSLF)モデルも利用して,分子シミュレーションから得た純ガスの絶対的な吸着等温式を適合させた。適合させたDSLFモデルパラメータと理想吸着溶液理論(IAST)を用いて,著者らはさらにN2-CH4,CH4-CO2,N2-CO2,H2-CO,H2-CH4及びH2-CO2の二成分混合物の吸着分離を予測した。これらのガスの選択性に対するバルクガス組成の影響も検討した。貯蔵と分離性能を向上させるために,ハイブリッド法を用いて,CMK-5材料の構造パラメータを最終的に調整した。特にCO2に対する純ガスの取込量は,孔径Diの増加に伴って向上できることが分かり,しかし,一方分離効率は小さいDiのCMK-5材料で明らかに有利であった。Di=3.0nmと6.0Mpaでの選択性は,Sx/y(x=CO2,y=N2)の,Sz/w(z=CH4,w=H2)の,Sx/w(x=CO2,w=H2)の,に対してそれぞれ8.91,7.28及び27.52の最大値を与えた。著者らの研究は,CMK-5材料はガス貯蔵の有望な候補材料だけではなく,ガス分離に適していることを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  無機化合物一般及び元素 
物質索引 (1件):
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