文献

J-GLOBAL ID：201102268507807006   整理番号：11A0287563

森林管理計画のためのインベントリーと収量データ収集の最適化

Optimizing Inventory and Yield Data Collection for Forest Management Planning

著者 (2件)： GILABERT Horacio (Pontificia Universidad Catolica de Chile, Santiago, CHL) ,  MCDILL Marc E. (Pennsylvania State Univ.)
資料名： Forest Science  (Forest Science)
巻： 56  号： 6  ページ： 578-591  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： A0761A  ISSN： 0015-749X  CODEN： FOSCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材インベントリーと収量推定は線形計画法(LP)森林管理モデルへの基本的入力データである。情報の収集にはコストがかかり,コストプラス損失の手法が森林管理の決定とデータ品質を結びつけるために使用される。インベントリー強度を変化させることに基づいた収穫モデルの多重式を用いて,収穫モデルにおける不完全な収量情報の使用がもたらす金銭上の損失を測定する変数ラベル損失の値を計算した。インベントリー情報を得るための変数損失とコストを用いてそれらの期待値とインベントリー情報量(インベントリー区の数と試験区の数)間の関係を収穫モデルに用いた。これらの2関係を組合せて,インベントリー強度変数の関数として予測コストプラス損失を推定した。このコストプラス損失関係を最小化して,インベントリー区と試験区の最適数を推定した。事例をチリ南部からのラジアータマツ情報により開発し,事例結果により現在の実施があまりに多くの試験区とあまりに少ないインベントリー区を使用していることを示した。

シソーラス用語： *森林 ,  木材 ,  在庫量 ,  データ収集 ,  収穫 ,  スケジューリング ,  不確実性 ,  原価分析 ,  ラジアータマツ ,  線形計画法 ,  チリ共和国
準シソーラス用語： 森林管理

分類 (1件)： 森林経営・経理  (FF01030I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 森林管理計画 ,  インベントリー ,  収量 ,  データ収集 ,  最適化