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J-GLOBAL ID:201102268535687687   整理番号:11A1209581

急性脳卒中後の肩手症候群患者の上肢およびP300電位に対するマニピュレーションによるリハビリテーション治療の効果

Effects of manipulation rehabilitation treatment on upper extremity function and P300 potential of patients with shoulder-hand syndrome after acute stroke
著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 443-446  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2248A  ISSN: 1001-1242  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】脳卒中後の肩手症候群(SHS)患者における上肢の症状,可動域(ROM)および運動機能ならびにP300電位に対する早期マニピュレーションによるリハビリテーション治療の効果を検討する。【方法】脳卒中後SHS患者42例を2群(マニピュレーション治療群(25例)および非マニピュレーション治療群(17例)に割り付けた。マニピュレーション群の患者には定期的手による定量的受動運動を肩,肘,手首および手関節に施行し,非マニピュレーション群の患者には不定期に受動運動または随意運動を行った。2群の治療には療法士を盲目的に登録した。Fugl-Meyer評価を用いて患肢の受動的ROMおよび運動機能を評価した。視覚的アナログスケール(VAS)を用いて疼痛を評価した。治療前および治療2カ月後に事象関連電位(ERP)P300電位をそれぞれ調べた。【結果】マニピュレーション治療群における患肢の受動的ROMの制限および肩痛は非マニピュレーション群よりも小さかった。治療2カ月後,上肢の臨床症状,ROMおよび運動機能は全患者で有意に改善した(P<0.05)。マニピュレーション治療ではマニピュレーション治療よりも良い効果がみられた。マニピュレーション治療2カ月後P300の潜時は有意に短縮され,P300の大きさは有意に高くなった(P<0.01)。【結論】脳卒中後SHS患者に早期マニピュレーション治療を行えば,患肢の受動的ROMおよび運動機能を改善し,肩痛を軽減することができる。マニピュレーション治療は患者の認知機能も改善することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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