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J-GLOBAL ID:201102268610750047   整理番号:11A0971924

インフルエンザヘマグルチニンの保存ステム領域を標的とする蛋白質のコンピューター設計

Computational Design of Proteins Targeting the Conserved Stem Region of Influenza Hemagglutinin
著者 (8件):
資料名:
巻: 332  号: 6031  ページ: 816-821  発行年: 2011年05月13日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高親和性で標的に結合する抗体のような蛋白質は,診断や治療において重要である。標的とする蛋白質に結合する蛋白質を得るためには多くのライブラリー蛋白質の中からスクリーニングする必要があった。1918H1N1インフルエンザのヘマグルチニン(HA)の保存されたステム領域を標的として,それに高度に親和性の高い蛋白質の設計をコンピューターにより行った。設計に基づき蛋白質を酵母で発現させた。2つの設計された蛋白質,HB36およびHB80を選びだした。HB36とHB80はHAと低ナノモルの親和性結合を示した。HB80はHAが低いpHで起こす融合的配座転移を阻害した。HB36と1918H1N1 HAとの複合体の結晶構造解析の結果は,コンピューターで設計されたものとほとんど同じであった。
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  分子構造 

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