抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「月刊下水道」誌の特集企画の変化から過去を振り返り未来への動向を探る。1980年代は,下水道整備促進のため施設建設が急ピッチで進められ,また新たに下水道を供用開始する市町村も多く,建設や基本的な処理技術が求められた。2000年代に入ると下水道の普及も進み,事業経営や管理に対するニーズが高まりこれを反映した。記憶に残る記事は,現場の視点から普段目立たない維持管理の現場を紹介する「イジ イズント イージー」の連載である。今後は,最近の企画の「ナショナルミニマムとしての汚水処理施設の問題点と方向性」のような総論企画や,現場の視点での的確な課題抽出を目指す。