抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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AR(Aurgmented Reality:拡張現実感)の技術を用いて現実世界の動作を仮想空間に反映させることにより,初心者でも直感的に操作することができる3Dモデリングソフトについて説明した。ここでは,まず1章で,開発の背景・経緯や従来の3Dモデリングソフトについて述べた。次に2章で,本3Dモデリングソフトの全体像や基本的な動作,システムの構成を紹介した。3章では,現実世界の動作を取得するために用いている「ARToolKit」について,その内容を説明した。4章では,本3Dモデリングソフトの主な機能・特徴として,使用するマーカーや,3Dオブジェクトの選択・操作,基準座標の取得,インターフェース,オブジェクトの基本形状,オブジェクトの幾何変換について説明したほか,3Dモデリングの制作例を紹介した。最後に5章で,今後の課題として,システムの安定性向上やインターフェースの改善などを挙げた。