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J-GLOBAL ID:201102268855211559   整理番号:11A0185094

オートクレーブを利用したゾル-ゲルガラス封止Eu錯体の信頼性向上

Improved Stability of Sol-Gel Glass Coated Eu-Complex by Autoclave Process
著者 (5件):
資料名:
号: 43  ページ: 7-12 (WEB ONLY)  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: U0089A  ISSN: 1880-4446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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白色発光ダイオードに用いられるユウロピウム錯体は,紫外線照射されると容易に分解し,光ルミネセンス(PL)強度が低下する。本報では,数MPa程度の高圧下の焼なましを行うオートクレーブプロセスを利用して生成した,ゾル-ゲルガラス封止Eu錯体の光ルミネセンスについて研究した。出発物質は,テトラエトキシシランとEu(TTA)3Phen(TTA=2-テノイルトリフルオロアセトン,Phen=1,10-フェナントロリン)で,水,エタノール,DMF,アンモニアを添加して,オートクレーブあるいは電気炉で3時間加熱した。出発溶液組成や熱処理温度を変えて生成した試料の発光を調べた。最適条件でカプセル封じした試料では,PL強度変化が抑制された。カプセル封じ試料のPL量子収量はカプセル封じ無しのものと同じであった。オートクレーブ熱処理試料は,電気炉処理のものより長期安定性が向上した。高圧焼なましでEu錯体周囲に密なガラスネットワークが形成されたためと考えられる。
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分類 (3件):
分類
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第3族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス  ,  発光素子 
物質索引 (3件):
物質索引
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