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J-GLOBAL ID:201102269088991450   整理番号:11A1568532

イネ科草本植物のモデルとしてのヤマカモジグサ(Brachypodium):現状と将来

Brachypodium as a Model for the Grasses: Today and the Future
著者 (26件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 3-13  発行年: 2011年09月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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生物のモデルシステムにより,非モデル生物では研究するのが難しい複雑なプロセスの研究が可能になるだけでなく,研究者の努力と資源を集中させる事で研究を著しく進める事ができる。このupdateで,モデルシステムとしてのヤマカモジグサ(Brachypodium)について概説した。単子葉類であるヤマカモジグサは,シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)と同様に,植物体が小さい,世代期間が短い,ゲノムが小さい,自殖可能である,単純な条件で簡単に育成できるなどの特徴を持つ。系統的な位置から,ヤマカモジグサはコムギ(Triticum aestivum)やライムギ(Secale cereale),低温期の牧草などの著しくゲノムが大きいイネ科草本のモデルとなり得る。ヤマカモジグサの利用可能な研究資源として,公開されているゲノムのドラフト,マイクロアレイ,Agrobacterium tumefaciensによる形質転換法,化学および放射線による変異源処理とTILLING,自然多様性,DNAライブラリ,バイオインフォマティクスなどが挙げられる。さらに,ヤマカモジグサの研究への利用の広がりや,今後の研究の発展に必要な分野について解説した。
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分類 (1件):
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植物学一般 
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