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J-GLOBAL ID:201102269196933645   整理番号:11A1275687

ラージエディシミュレーションによるディーゼル噴霧のモデル化に及ぼす分裂モデルの影響

Influence of Breakup Model on Modeling Diesel Spray with Large Eddy Simulation
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 316-323  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2365A  ISSN: 1000-0909  CODEN: NEXUEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ディーゼル噴霧の微粒化および気化過程を調査するために,ラージエディシミュレーション(LES)乱流モデルおよびいくつかの液滴分裂モデルを,KIVA-3Vコードに実装した。実験結果に基づき,異なる条件の下で,4つの分裂モデル(Taylorアナロジー分裂(TAB),修正TAB(MTAB),カスケード微粒化および液滴分裂(CAB))とKelvin-Helmholtz Rayleigh-Taylor(KH-RT)モデルを,液体および蒸気分布に関して比較した。結果により,KH-RTモデルは,液体/蒸気侵入および蒸気分布形状の予測において,他の3モデルより良好な性能を与えた。分裂後の小液滴径によって,TABモデルにおいて,液体侵入は過小評価され,そして,気化速度は著しく過大評価された。KH-RTモデルと比較して,類似液体侵入を,MTABおよびCABモデルによって得たが,当量比は,MTABおよびCABモデルによって過小予測された。KH-RTモデルを用いたとき,レイノルズ平均化ナビエ-ストークス(RANS)モデルとLESモデルの間の比較により,RANSモデルは,蒸気侵入長さを明白に過小評価し,そして,噴霧周辺における間欠的不規則渦巻構造を,ほとんど予測しなかった。しかしながら,これらの特徴を,LESモデルによって,良好に捕捉することができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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