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J-GLOBAL ID：201102269305826498   整理番号：11A1338292

密閉条件下におけるトリエチルアルミニウムの反応危険度

Reaction hazards of triethylaluminum under closed conditions

著者 (5件)： SATO Yoshihiko (Res. Inst. of Sci. for Safety and Sustainability (RISS), National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. ...) ,  OKADA Ken (Res. Inst. of Sci. for Safety and Sustainability (RISS), National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. ...) ,  AKIYOSHI Miyako (Res. Inst. of Sci. for Safety and Sustainability (RISS), National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. ...) ,  TOKUDOME Kohichi (Res. & Dev. Div., Nanyo Plant, Tosoh Finechem Corp., 4555 Kaisei-cho, Shunan-shi, Yamaguchi 746-0006, JPN) ,  MATSUNAGA Takehiro (Res. Inst. of Sci. for Safety and Sustainability (RISS), National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. ...)
資料名： Journal of Loss Prevention in the Process Industries  (Journal of Loss Prevention in the Process Industries)
巻： 24  号： 5  ページ： 656-661  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： T0434A  ISSN： 0950-4230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルキルアルミニウム類の安全な取り扱いに対し,密閉条件下におけるトリエチルアルミニウム(TEA)の反応危険度を評価する。TEAの爆発性反応は熱分析を用いて評価することは難しい。と言うのはこれらの条件下では,その評価反応があまりに遅いからである。ここでの密閉容器試験および化学平衡計算結果は,密閉条件下におけるTEAおよび水系混合物が,TEAの周知の加水分解使用による生成物よりも,より低分子量化合物に分解することを示した。また本研究は,TEAおよび水酸化アルミニウムの存在により,温度および圧力の大きな上昇が起きるだろうことを実証した。水酸化アルミニウムはアルミナ水和物として水を含んでいるので,水酸化アルミニウムは,高温における水発生源である,そしてTEAと水間の混合反応に寄与するのであろう。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リスク評価 ,  化学反応 ,  密閉容器 ,  化学平衡 ,  分解反応 ,  水酸化アルミニウム ,  水和物 ,  有機アルミニウム化合物

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  有機第13族元素化合物  (CF09030J)

物質索引 (1件)： トリエチルアルミニウム

タイトルに関連する用語 (3件)： 密閉 ,  トリエチルアルミニウム ,  危険度