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J-GLOBAL ID：201102269543095302   整理番号：11A1755410

傾斜平滑円管内の対流凝縮に関する実験的考察 II部:圧力降下とボイド率に対する傾斜の影響

Experimental study of convective condensation in an inclined smooth tube. Part II: Inclination effect on pressure drops and void fractions

著者 (2件)： LIPS Stephane (Dep. of Mechanical and Aeronautical Engineering, Univ. of Pretoria, Pretoria, Private Box X20, Hatfield 0028, South ...) ,  MEYER Josua P. (Dep. of Mechanical and Aeronautical Engineering, Univ. of Pretoria, Pretoria, Private Box X20, Hatfield 0028, South ...)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 55  号： 1-3  ページ： 405-412  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告は傾斜した内径8.38mmの平滑円管内の飽和温度40°CにおけるR134aの対流凝縮に関する実験的考察を取り扱った2部分冊子の第2部分である。第1の部分では流れ模様と熱伝達率について重点的に考察した。この第2部分では全範囲の傾斜角(下方向及び上方向)に対する異なる質量流束と異なる蒸気クオリティに関する試験凝縮器内の圧力降下について提示した。水平方向定位における圧力降下を文献中に利用可能な相関式と比較した。更に垂直方向定位において実験結果を文献中に利用可能なボイド率相関式と関連した圧力降下相関式と比較した。垂直上向き流れに対しては良好な相関を示したが何れの相関式も下向き流れに対する測定結果を正確に予測することは不可能であった。流れに対する傾斜効果を調べるために見かけの重力圧力降下及び見かけのボイド率を定義した。上向き流れに対してはボイド率と摩擦圧力降下が傾斜角に対する独立性をもつように見える。見掛けのボイド率を文献中の相関式と比較して良い一致を示した。しかし下向き流れに対してはそうはならなかった。成層化下向き流れに対する実験結果はTaitel及びDuklerのモデルと比較してよい一致を示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *傾斜角 ,  角度依存性 ,  *平滑管 ,  *対流熱伝達 ,  凝縮 ,  圧力損失 ,  空隙率 ,  温度 ,  流れ構造 ,  熱伝達率 ,  物質流束 ,  蒸気 ,  相関関数 ,  フロン
準シソーラス用語： 飽和温度

分類 (3件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  管内流  (BC02090Q) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

物質索引 (1件)： R-134a

タイトルに関連する用語 (6件)： 円管 ,  対流 ,  凝縮 ,  実験 ,  圧力降下 ,  ボイド率