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J-GLOBAL ID:201102269657291985   整理番号:11A1468150

土壌消毒剤によるエンドウ萎凋病の防除法

Control of Fusarium wilt of pea by soil fumigant
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  ページ: 113-114 (J-STAGE)  発行年: 2005年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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サヤエンドウのハウス栽培において,土壌病害のエンドウ萎凋病(Fusarium oxysporum f. sp. pisi)が発生し,産地に大きな被害を与えている。そこで,本病に対する土壌消毒剤の選定およびその処理方法を検討した。ビニルハウス内でサヤエンドウ「ニムラサラダスナック」を用いて,クロルピクリンくん蒸剤(クロピクテープおよびクロルピクリン),ダゾメット粉粒剤(パスアミド微粒剤)等による土壌消毒剤の選定実験を行い,次にクロピクテープの試験区全面への施用および畝だけへの施用との比較による土壌消毒処理方法について実験した。その結果,防除効果はクロピクテープ,クロルピクリンが高いと考えられた。 また,畝処理区1で発病株率11%,畝処理区2で8%であったが,全面処理区では2%と低かった。土壌消毒後のF. oxysporumの検出については,全面処理区,畝処理区2では菌が検出されず,畝処理区1でのみ菌の残存が観察された。畝間に残った菌は,輪作や畝立てで再汚染され次作の感染源になると考えられるため,ほ場全体の薗密度を下げる意味からもクロピクテープによる全面処理方法が最も防除効果が高いことが示唆された。
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分類 (4件):
分類
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豆類  ,  菌類による植物病害  ,  化学的防除  ,  微生物に対する農薬 
引用文献 (2件):
  • 1) 松崎聖史・本蔵洋一・迫田琢也・深谷雅博 (2003) 日植病報 69: 274. (講要)
  • 2) 西村範夫 (2001) 日植病報 67: 300. (講要)
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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