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J-GLOBAL ID：201102269743118340   整理番号：11A0881523

EV,HEVを中心とした自動車用樹脂と周辺部材のトレンド~後篇~電気自動車における樹脂軽量化技術

著者 (1件)： 伊藤繁 (三菱自動車工業 開発本部)
資料名： 月刊Material Stage  (マテリアルステージ)
巻： 11  号： 1  ページ： 49-51  発行年： 2011年04月10日 
JST資料番号： L5969A  ISSN： 1346-3926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気自動車では,バッテリー等の補機部品が必要で,i-MiEVで200kg程重くなっている。概算だが車体が50kg軽くなると,一般的な市街地走行で約5%航続可能距離が伸びるため,軽量化技術を用いて車体をより軽くする検討が必要になる。樹脂による軽量化は,周辺部品の一体化によるモジュール化により補われ,オレフィン系材料が多用され,強度や剛性が必要な部位にはガラス/炭素繊維による複合材が用いられ,熱等の使用環境条件にはポリアミドやポリカーボネートをベースとしたポリマーアロイ材が用いられる。その他掲題の件について質疑応答形式で軽量化技術を述べた。1)ガソリン車に比べて重量の掛かる場所とは?軽量化効果の大きい場所とは?,2)i-MiEVの具体的な樹脂軽量化部品は?(バッテリーケース;ガラス繊維強化ポリプロピレン),3)コスト以外に検討時の課題は?(CAE解析技術の精度向上,他),4)構成部材の性能試験と安全試験。

シソーラス用語： *ハイブリッド自動車 ,  *電気自動車 ,  *材料 ,  二次電池 ,  補助動力装置 ,  軽量化 ,  航続距離 ,  一体構造 ,  モジュール構造 ,  *ポリオレフィン ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  ポリアミド ,  ポリカーボネート ,  *ポリマアロイ ,  収納部分 ,  ガラス繊維 ,  ポリプロピレン ,  CAE【計算機】 ,  構造解析 ,  改良 ,  性能試験 ,  安全性試験 ,  *自動車用材料 ,  改変
準シソーラス用語： バッテリー ,  精度向上

分類 (4件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  車体構造とぎ装  (QG03060R) ,  電気自動車  (QG07020B) ,  CAD,CAM  (JE10000A)

タイトルに関連する用語 (6件)： EV ,  HEV ,  自動車 ,  トレンド ,  電気自動車 ,  軽量化