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J-GLOBAL ID:201102269763731447   整理番号:11A0186014

α-アミノアジピン酸とγ-グルタミン酸のセミアルデヒド残基含有蛋白質の同定と特性化のために標的質量分析法

A targeted mass spectrometry-based approach for the identification and characterization of proteins containing α-aminoadipic and γ-glutamic semialdehyde residues
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巻: 398  号: 7/8  ページ: 2905-2914  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質の酸化的変性は,いくつかの疾患の原因と進行の重要な因子である。組織,及び体液中の蛋白質のカルボニル含量が,蛋白質の酸化損傷の程度の評価に用いられ,蛋白質中のアミノ酸側鎖の直接酸化生成物として,α-アミノアジピン酸セミアルデヒド(AAS)とγ-グルタミン酸セミアルデヒド(GGS)残基が多くの研究によって同定された。また,HPLC,LC-ESI-MSによる食品蛋白質中のAASとGGSの分析が報告されている。本研究では,カルボニル特異的誘導体化のためのアルデヒド活性プローブ(ARP)としてのビオチン化ヒドロキシルアミンとタンデム質量分析を利用するAASとGGS含有蛋白質の同定と定量を行った。本研究の方法は,酸化ストレスとプロテオームの関係の研究に有用である。
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  分子構造 

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