アスファルト舗装試料上の欠陥検出と特性評価に応用した能動赤外サーモグラフィー  実験と数値シミュレーションの比較

DUMOULIN J.; IBOS L.; IBARRA-CASTANEDO C.; MAZIOUD A.; MARCHETTI M.; MALDAGUE X.; BENDADA A.

文献

J-GLOBAL ID：201102269918524664 整理番号：11A0101587

アスファルト舗装試料上の欠陥検出と特性評価に応用した能動赤外サーモグラフィー実験と数値シミュレーションの比較

Active infrared thermography applied to defect detection and characterization on asphalt pavement samples: comparison between experiments and numerical simulations

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資料名：
巻： 57 号： 18 ページ： 1759-1769 発行年： 2010年10月20日
JST資料番号： D0250A ISSN： 0950-0340 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

パルス赤外サーモグラフィーを用いて高度に不均一なアスファルト舗装構造内の欠陥の検出と評価を行うことの実現可能性を実験室レベルで調べた予備研究を報告した。モデルは二種類(平行四辺形と錐形)の欠陥(木材または空気)を舗装材料に埋込んだ試料を使用した。実験では,これらの試料をハロゲンランプからの長方形波の熱流束で加熱し,赤外線カメラを用いて試料の熱画像を時間の関数として記録した。FLUENT数値解析を行い,同様なデータを取得した。これらのデータを解析し,欠陥の位置と性状(形状,深さ)の決定を試みた。データ解析には赤外線画像列の特異値分解,最大画像コントラスト法,半無限材料での熱伝達モデルを考慮した熱浸出度の計算などの方法を使用した。これらの方法は長所と短所をもつが,いずれも単一欠陥の検出が可能であった。この研究は非冷却赤外検出器が低感度でも利用できることを示している。

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光学情報処理 , 赤外・遠赤外領域の測光と光検出器 , 道路工学一般

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アスファルト舗装試料上の欠陥検出と特性評価に応用した能動赤外サーモグラフィー 実験と数値シミュレーションの比較

アスファルト舗装試料上の欠陥検出と特性評価に応用した能動赤外サーモグラフィー実験と数値シミュレーションの比較