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J-GLOBAL ID:201102269954233706   整理番号:11A1280009

ラットの脳虚血再潅流傷害におけるニューロンおよび細胞間接着分子-lの発現に及ぼす赤血球生成促進因子の影響

Effect of erythropoietin on neurons in cerebral ischemia reperfusion injury and expression of intercellular adhesion molecule-l in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 362-365  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2024A  ISSN: 1001-1633  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】:脳組織での病理学的変化および細胞間接着分子-l(ICAM-1)発現を観察することによって,ラットでの焦点脳虚血再潅流に及ぼすEPOプレコンディショニングの防護効果を探究する。【方法】:96の雄性スプラークドウレイラットは,ランダムに4つの群に分けらた:対照群,見かけ手術群,モデル対照群(モデル群)およびEPOプレコンディショニング群(EPO群)である。各群は,4つの時間点によってランダムに4つのサブグループに分けらた。中大脳動脈閉塞(MCAO)のモデルは,Longaの報告によって確立された。モデル群およびEPO群は2h中大脳動脈を閉塞することによって作成され,見かけ手術群は2h糸で接続され,それから6,24,48および96h再潅流した。ラットにおける行動障壁のスコアは,再潅流の後種々の時間で査定された。すべての脳は,パラフィン切片によってつくられた。H-E染色および免疫組織化学染色を用いて虚血性側の大脳皮質で,ICAM-1のその病理学的変化および発現を観察した。【結果】;モデル群と比較して,EPO群は,24hからより良い行動障壁スコアを示し,より多くの生存神経細胞を有した。そして,傷害度は,明らかに少なくなった。6hでモデル群およびEPO群の陽性細胞集団の発現は増加し,24hで最大ピークとなり,それから,48および96hで減少した。統計的有意差が,種々の測定点とそれらの間にあった。【結論】EPOプレコンディショニングは神経細胞変性(壊死)を抑制することができ,かつ行動妨害を減らすことができる。そしてそれは虚血性再潅流傷害に起因している。EPOの神経保護効果の機構は,ICAM-1の発現を減らすことに関係している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  循環系の基礎医学 

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