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J-GLOBAL ID：201102269977485907   整理番号：11A0478989

マシウ関数を用いた級数展開法による制約条件下における最適横截面積曲線について

The Optimal Sectional Area Curve which is obtained by Expanding into Mathieu Function Series under Some Constraints

著者 (2件)： 鈴木啓介 (防衛省技術研究本部) ,  佐久間俊 (防衛省技術研究本部)
資料名： 日本船舶海洋工学会論文集  (Journal of the Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers)
巻： 11  ページ： 51-59 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： G0242B  ISSN： 1880-3717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速船設計において横載面積曲線(Cpカーブ)の最適化が重要である。造波抵抗の少ないCpカーブを求める為にマシウ関数を用いた理論に基づき最適Cpカーブを方法を検討した。タイプシップのCpカーブをマシウ関数に展開し,制約条件の下での最適化計算を行なった。さらに,提案法に基づき船型を作成し,抵抗試験及び波形解析を行なった。実験の結果,タイプシップと比較して剰余抵抗係数が半分となり提案法の有効性が確認出来た。

シソーラス用語： *Mathieu関数 ,  級数展開 ,  制約条件 ,  高速船 ,  *船型 ,  抵抗 ,  *最適化 ,  面積 ,  曲線 ,  波形解析

分類 (1件)： 船舶設計  (QJ03010X)

引用文献 (9件)：

• 1) 別所正利:極小値問題について、造波抵抗シンポジウム、1965 年6 月
• 2) S. Sakuma, M. Bessho : A Theoretical Design for Auxiliary Ship Hull Forms, Third Osaka Colloquim, pp. 407-423, 1998
• 3) 野澤和夫、辻内祐樹、早川勲:超高速多胴船のMatheiu関数展開法による改良船型、日本船舶海洋工学会講演会論文集、第4 号、2007 年5 月
• 4) 佐久間俊:マシウ関数を用いた横載面積曲線の級数展開について、防衛庁技術研究本部技報、第6858号、2004年4月
• 5) N. W. McLachlan : Theory and Application of MathieuFunctions, Columbia Univ. , New York, 1951

タイトルに関連する用語 (5件)： 関数 ,  級数展開 ,  制約条件 ,  面積 ,  曲線