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J-GLOBAL ID：201102269994799095   整理番号：11A1906218

SHINEFにおけるプラズモン-増強蛍光およびスペクトル改質

Plasmon-Enhanced Fluorescence and Spectral Modification in SHINEF

著者 (6件)： AROCA Ricardo F. (Univ. Windsor, Ontario, CAN) ,  TEO Geok Yi (Univ. Windsor, Ontario, CAN) ,  MOHAN Haider (Univ. Windsor, Ontario, CAN) ,  GUERRERO Ariel R. (Univ. Windsor, Ontario, CAN) ,  ALBELLA Pablo (UPV, Donostia-San Sebastian, ESP) ,  MORENO Fernando (Universidad de Cantabria, Cantabria, ESP)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 115  号： 42  ページ： 20419-20424  発行年： 2011年10月27日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なるサイズおよびシェル厚みのシェル孤立ナノ粒子(SHIN)を用いたSHIN増強蛍光(EF)に関する実験結果を紹介し,有限差分時間領域法およびDDA法を用いた計算モデル化によって結果の説明付けを手助けした。さらに同じ発蛍光団のモノマーおよびエキサイマーの2つのエミッターの良く定義された2次元構造あるいはLangmuir-Blodgett単分子膜を用いて,スペクトルプロファイル改質の問題を調べた。2つの異なるSHINサイズに対してSHIEFの多様性が示された。SHINEF効率はコア金サイズの増大と共に増大し,約40nmのコア金サイズおよび約11nmのシェル厚みが,より高い増強を与え,これらのSHIN粒子が実際の応用に対して理想的な寸法をもつ様に思われた。また異なる形状のSHINを用いて,スペクトルプロファイル改質を生じるプラズモン効果が示され,観測された増強蛍光は,ナノ構造の独特の遠方場散乱によって変調されたスペクトルプロファイル改質を示した。

シソーラス用語： *ポラリトン ,  ナノ粒子 ,  有限差分時間領域法 ,  発色団 ,  *蛍光スペクトル ,  透過型電子顕微鏡 ,  ナノ構造 ,  金 ,  構造 ,  表面改質 ,  発光スペクトル ,  二酸化ケイ素 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： シリカ ,  発蛍光団 ,  *表面プラズモンポラリトン

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： プラズモン ,  増強 ,  蛍光 ,  スペクトル ,  改質