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J-GLOBAL ID：201102270134579010   整理番号：11A0113599

共-染色された細胞イメージングにおける時間領域:プロトン化できるルミネセンスイリジウム錯体を用いた時間分解発光イメージング顕微鏡法

The time domain in co-stained cell imaging: time-resolved emission imaging microscopy using a protonatable luminescent iridium complex

著者 (4件)： MURPHY Lisa (Univ. Durham, Durham, GBR) ,  CONGREVE Aileen (Univ. Durham, Durham, GBR) ,  PALSSON Lars-Olof (Univ. Durham, Durham, GBR) ,  WILLIAMS J.A. Gareth (Univ. Durham, Durham, GBR)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 46  ページ： 8743-8745  発行年： 2010年12月14日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光有機染料と比較して新しい燐光性イリジウム(III)錯体のより長い発光時間スケールによって,時間に基づいて共-染色実験をどの様に単独でおこなうことが可能となるのかを紹介した。蛍光性プローブからの発光を選択的に取り除く時間ゲートを適用するだけで,染料の異なる局在性を厳密に調べることができた。細胞内でのイリジウム錯体の時間分解発光によって,イメージング剤の時間-ゲート識別の利用における燐光性金属錯体の大きな可能性が示された。Ir(ppy)₃種の所望のルミネセンス特性からの複雑な恩恵だけでなく,生理学的に関連したpH範囲内での単なるプロトン化によって,その化学的および光物理学的特性もカチオン[Ir(ppy)₂(bpy)]⁺種のそれへと調整できた。

シソーラス用語： *撮像 ,  染色 ,  プロトン化 ,  *イリジウム錯体 ,  *光学顕微鏡法 ,  時間分解分光法 ,  造影剤 ,  発光スペクトル ,  蛍光減衰
準シソーラス用語： *細胞イメージング ,  *蛍光顕微鏡法

分類 (1件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

物質索引 (2件)： 2-フェニルピリジン ,  2-(2-ピリジニル)-1H-ベンゾイミダゾール

タイトルに関連する用語 (9件)： 染色 ,  細胞イメージング ,  時間領域 ,  プロトン ,  ルミネセンス ,  イリジウム錯体 ,  分解 ,  発光イメージング ,  顕微鏡法