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J-GLOBAL ID:201102270233381397   整理番号:11A1202997

食品媒介バクテリア検出のための96マイクロウェルプレートDNA診断チップの調製と食中毒事故における応用

Preparation of a 96-microwell plate DNA diagnostic chip for detection of foodborne bacteria and its application in an incident of food poisoning
著者 (12件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 417-421  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】9種類の主要な食品媒介バクテリアを同時検出する96マイクロウェルプレートDNA診断チップを開発する。【方法】9種類の主要な食品媒介バクテリアである黄色ぶどう球菌,サルモネラ属,大腸菌O157:H7(StxlおよびStx2),赤痢菌属,リステリア菌,セレウス菌,Yersinia enterocolitica,コレラ菌,および腸炎ビブリオの保存的遺伝子に基づき,ビオチンおよびオリゴヌクレオチドプローブで標識した型特異的PCRプライマーを設計した。これらのバクテリアを同時増幅するワンチューブマルチプレックスPCRを樹立し,DNAプローブを配置し,5×5アレイフォーマットのプレートのウェルに固定化した。条件最適化後,マイクロウェルにおけるPCR産物とオリゴヌクレオチドプローブの安定なハイブリダイゼーションシステムを樹立した。アルカリ性ホスファターゼ結合ストレプトアビジンとNBT/BCIPを用い,ハイブリダイズされたPCR産物を検出した。【結果】20株の標準菌株を用い,96マイクロウェルプレートDNA診断チップを検証し,特異性および安定性の高い実験結果が得られた。本チップアッセイを用い,食中毒事故のサンプリング後12時間以内に起因病原体黄色ぶどう球菌を同定し,通常の細菌培養および生化学的同定により得られた結果と一致した。【結語】新規96マイクロウェルプレートDNA診断チップは,迅速,正確,自動,かつハイスループットな細菌検出が可能で,特に食中毒などの公衆衛生救急疾患への迅速な対応に有用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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微生物検査法 

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