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J-GLOBAL ID:201102270379374368   整理番号:11A0097001

和周波数分光法と分子動力学シミュレーションを用いる大気関連ジメチルスルホキシドとメタンスルホン酸の水溶液表面での界面分子組織化

Interfacial Molecular Organization at Aqueous Solution Surfaces of Atmospherically Relevant Dimethyl Sulfoxide and Methanesulfonic Acid Using Sum Frequency Spectroscopy and Molecular Dynamics Simulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 47  ページ: 15546-15553  発行年: 2010年12月02日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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振動和周波数発生(VSFG)分光法と分子動力学(MD)シミュレーションを用い,大気関連水性ジメチルスルホキシド(DMSO)とメタンスルホン酸(MSA)表面で分子組織化を調べた。天然と人工起源両者の有機硫黄化合物はエーロゾル表面で起こる多くの反応に係わって見いだされる。生体ジメチルスルフィド(DMS)は大気中で容易に酸化されてDMSOとMSAのような多くの安定中間体を生成する。DMSO,MSA及び他の中間体の酸化はエーロゾル表面とエーロゾルバルク中でOHラジカルとの反応を通して起こる。C-H伸縮振動とS-O伸縮振動領域のVSFGスペクトルに基づいて表面DMSOとMSAの分子配向を演繹した。初めてS-O伸縮振動領域を調べ,分子配向決定に臨界的であることを示した。平均して,DMSOとMSAのメチル基は空気中に優先して外向きに向かった。しかしながら,DMSOのS=O基は表面から離れ若干内向きに向かい,一方,解離したMSAのSO3ベクトルはほぼ直線的に下方に向かった。更に,MDシミュレーションは表面DMSO配向分布が表面MSAの狭い分布と対照的に比較的幅広いことを示し,実験的知見とも一致した。
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分類 (1件):
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液-気界面 

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