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J-GLOBAL ID:201102270477326355   整理番号:11A0564194

肝細胞不活性化PCSK9から由来するFurinのin vivoでの確認

In Vivo Evidence That Furin from Hepatocytes Inactivates PCSK9
著者 (8件):
資料名:
巻: 286  号:ページ: 4257-4263  発行年: 2011年02月11日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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PCSK9は主に肝臓におけるLDL受容体(LDLR)蛋白質の分解を促進することが知られている。プロタンパク質コンベルターゼPCSK9はLDL受容体と結合,分解するコレステロールホメオスタシスにおいて重要な役割を演じている。PCSK9は肝臓で強く発現し,成熟型(~62kDa)および不活性(~55kDa)型としてヒトおよびマウスのプラズマに認められる。Ex vivoデータによりヒトのPCSK9は過剰発現したコンベルターゼfurinおよびPC5/6AによってArg218↓での開裂によって不活性化されることが分かった。R218SおよびF216L突然変異体に対するヒトのヘテロ接合体のプラズマ分析により,~55-kDaのレベルで~50%の低下が明らかになった。In vivoにおけるArg218での開裂に関係するコンベルターゼを確認するために,肝細胞におけるfurinやPC5/6の遺伝子を不活性化した。肝細胞(Fur-hKO)でfurinが欠乏しているマウスでPCSK9-不活性型は減少したが,PC5/6-hKOプラズマでは減少はわずかであった。Fur-hKO肝臓のLDL受容体タンパク質レベルは全体の26%の低下し,PCSK9 mRNAレベルにおいては35%の化合物の影響が,また,PCSK935%の損失が認められたことから,これらのマウスではPCSK9の活性が高いことが明らかとなった。肝細胞のfurinはPCSK9 mRNAのレベルを調整し,循環するPCSK9のin vivoでのプロテアーゼの不活性化に重要な役割を果たしているものと考えられた。
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (3件):
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