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J-GLOBAL ID：201102270576366229   整理番号：11A1062848

Hmo1はヌクレオソームが無い領域を遮蔽することにより前開始複合体集合をその標的遺伝子プロモーター上の適切な部位に導く

Hmo1 directs pre-initiation complex assembly to an appropriate site on its target gene promoters by masking a nucleosome-free region

著者 (3件)： KASAHARA Koji (Yokohama City Univ., Yokohama, JPN) ,  OHYAMA Yoshifumi (Yokohama City Univ., Yokohama, JPN) ,  KOKUBO Tetsuro (Yokohama City Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 39  号： 10  ページ： 4136-4150  発行年： 2011年 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Δhmo1細胞でHmo1が豊富なRPS5プロモーターの転写開始点(TSS)は上流に移行したが,Hmo1が限られているRPL10プロモーターのTSSはしなかった。RPS5の上流活性化配列(UAS)とコアプロモーター間の領域(介在領域IVR)が強いHmo1の結合とΔhmo1細胞でのTSSの上流への移行に責任があった。RPS5-IVRはヌクレオソームが無い領域に存在し,前開始複合体(PIC)集合はIVRとTSSと重複するヌクレオソームの間の部位で起こった。PIC集合部位はこのプロモーター上でΔhmo1細胞において上流に移行した。

シソーラス用語： ヌクレオソーム ,  *タンパク質 ,  プロモーター領域 ,  ヌクレオチド ,  遺伝子 ,  *転写【遺伝】 ,  結合部位
準シソーラス用語： *Hmo1蛋白質 ,  転写開始点 ,  RPS5遺伝子 ,  RPL10遺伝子

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞構成体の機能  (EF03060C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヌクレオソーム ,  遮蔽 ,  集合 ,  標的遺伝子 ,  プロモーター