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J-GLOBAL ID:201102270677312740   整理番号:11A0858222

近赤外反射分光法を用いる酪農飼料栄養品質の「全体的」および「局地的」予測

“Global” and “local” predictions of dairy diet nutritional quality using near infrared reflectance spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 93  号: 10  ページ: 4961-4975  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,糞便の近赤外反射分光法(NIRS)に基づいて,牛飼料をモニタするために,古典(全体的)および革新的な(局地的)較正技術の成績を評価することになっていた。3年間の農場調査(2005年~2008年)は,動物,飼料摂取および糞便排出データを集めるために,ベトナムおよびレユニオン島において行った。飼料および糞便は,飼料特性および栄養を含む消化性を推定するために,Foss NIRsystem 5000モノクロメータ(Foss,Hillerod,デンマーク)によって走査した。1322の飼料糞便の対を含むデータセットを作成し,全体的および局地的較正を実行するために用いた。全体的方程式は満足な精度[判定係数(R<sup>2</sup>)>0.8,予測の10%≦相対標準誤差の係数(RSEP)≦20%]を与えたのに,一方,局地的方程式は飼料摂取,品質および消化性の予測に対して良好な精度(R<sup>2</sup>>0.8,RSEP<10%)または優れた精度(R<sup>2</sup>>0.9,RSEP<10%)を与えた。外部の個々のデータを用いている方程式を確証するときに,類似したRSEP(8%)およびR<sup>2</sup>(0.82)値によって,両方の技術はロバストであった。農場,訪問および類似した牛乳生産からの平均値になる動物のデータを用いるときに,全体的および局地的方程式の予測成績を改善した(RSEP=5%およびR<sup>2</sup>=0.90)。特に局地的方程式は43%までRSEPを低減し,そして,個々のデータから得られたそれらと比較して15%,平均してR<sup>2</sup>を増加した。低いRSEP(4%),高いR<sup>2</sup>(0.96)および良好な比率成績偏差(RPD=5)は,局地的方程式の優れた正確さおよびロバストを例示した。所見は,特に平均値になるデータセット上の古典的な全体的技術と比較してうまく,そして,より正確に局地的較正技術での飼料特性(摂取,品質および消化性)を予測するために,糞便のNIRSの能力を示唆している。局地的較正技術は代わりの有望な方法および飼料が乳牛必要条件を満たすか,または修正する必要があるか決定の可能性ある決定支持ツールを提供した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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飼料一般  ,  分光分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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