DC高電圧抵抗回路における接点開始速度に対する横断的磁場により駆動される遮断アークの依存性

ATSUMI Tomohiro; SEKIKAWA Junya; KUBONO Takayoshi

文献

J-GLOBAL ID：201102270697835781 整理番号：11A0104640

DC高電圧抵抗回路における接点開始速度に対する横断的磁場により駆動される遮断アークの依存性

Dependence of the Break arcs Driven by Transverse Magnetic Field on the Contact Opening Speed in a DC High-voltage Resistive Circuit

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巻： 110 号： 270(EMD2010 67-128) ページ： 1-4 発行年： 2010年11月04日
JST資料番号： S0532B ISSN： 0913-5685 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

遮断アークはDC高電圧抵抗回路における純銀電子接点間で生成される。この遮断アークは永久磁石の外部横断磁場により駆動される。電気的接点は25,50,75mm/sでの一定開始速度で分離される。その最大供給電圧は300vである。電気接点が閉じている場合の最大回路電流は二重Aである。この供給電圧の最大出力電力は6kWに制限される。接点と磁石の間のギャップはxとして定義される。このギャップxは2.5mmである。磁石B_cの中心における磁束密度は121mTである。この遮断アークは高速度カメラを用いて観測される。アーク継続時間に対する磁場の影響について検討した。その接点開始速度が変動する場合の影響について検討した。その結果,そのアーク継続時間は永久磁石を用いた横断磁場により極端に短縮された。その開始速度の増大とともにアーク継続時間は減少した。この実験条件の下で接点間の遮断アークの長時間化の直前に,そのアーク長は一定となり,Lorentz力はアーク電流に比例する。(翻訳著者抄録)

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気体放電 , 電気接点

引用文献 (7件)：

HOLM, R. Electrical Contacts. 1967, 275-286
SLADE, P. G. Electrical Contacts Principles and Applications. 1999, 433-486
ATSUMI, Tomohiro. Characteristics of break arc in a DC 20-500V/5-30A circuit. IEICE Technical Report. 2009, EMCJ2009-12, 21-26
SEKIKAWA, Junya. Magnetic drive by a small magnet of break arc occurring between electrical contacts in a DC42V/7-21A circuit. IEICE Technical report. 2008, EMCJ2008-49, 49-53
ATSUMI, Tomohiro. Characteristics of Break Arcs Driven by Transverse Magnetic Field in a DC High-voltage Resisitive circuit. IEICE TRANS. ELECTRON., C. 2010, E93-C, 9

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