抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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回収鋳物砂に温度が高いと造型不良や鋳物不良の原因となるため,砂に散水,撹拌等の処理を行う。従来型(CRF型)撹拌機よりも撹拌能力の高い新型(MDS型)撹拌装置を開発し,従来型と撹拌性能を比較した。撹拌能力試験は,砂量60kgで連続処理を想定し,散水と撹拌後の砂をふるいを通してダマの量を測定した。ダマ量から求めた水分偏析で比較した場合,新型装置は従来型よりも水分偏析が1/4に低下し,ダマ量が少なく撹拌能力が高いことを確認した。撹拌機に設置した温度測定センサにより冷却効率を測定した結果,新型装置で撹拌を行った場合,従来型に比較して4.6°C冷却効果が高くなった。また撹拌用の羽根の形状,材質,設置位置を検討し,耐摩耗性を向上させた。