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J-GLOBAL ID:201102270712886142   整理番号:11A1094189

食道扁平上皮癌におけるエズリンおよびE-カドヘリン発現と臨床的意義

Expression and clinical significance of Ezrin and E-cadherin in esophageal squamous cell carcinoma
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 343-347  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2043A  ISSN: 1000-467X  CODEN: AIZHE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【背景および目的】エズリン蛋白質はE-カドヘリン蛋白質と相互作用し,腫瘍細胞の転移に関与することが明らかになっている。本研究では,食道扁平上皮癌(ESCC)におけるエズリンおよびE-カドヘリン発現と臨床病理学的因子との関連を調査し,ESCCに対する診断意義を分析した。【方法】SP免疫組織化学を用いた組織アレイにより,ESCCおよび癌周囲正常扁平上皮72試料におけるエズリンおよびE-カドヘリン発現を検出した。それらと臨床病理学的因子との関連を統計的に分析した。【結果】ESCCにおけるエズリンの陽性率は,癌周囲正常扁平上皮に比して有意に高かった(90.7%対46.0%,P<0.001)。ESCCにおけるE-カドヘリン陽性率は,癌周囲正常扁平上皮に比して有意に低かった(27.6%対97.4%,P<0.001)。エズリン発現はESCCの浸潤能およびリンパ節転移と関連した(P<0.05)。E-カドヘリン発現はESCCの分化およびリンパ節転移と関連した(P<0.05)。エズリンの高発現はE-カドヘリンの低発現と関連した(P<0.05)。【結語】エズリンの活性化とE-カドヘリンの欠如はESCCの腫瘍発現および転移と関連する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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