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J-GLOBAL ID：201102270854381706   整理番号：11A0927540

カルモフールに対するCaモンモリロナイトの吸着と維持-放出性能に関する研究

STUDY ON THE ADSORPTION AND SUSTAINED-RELEASE PERFORMANCE OF Ca-MONTMORILLONITE FOR CARMOFUR

著者 (4件)： WANG Gui-fang ,  QIU Jun ,  LU Xian-jun ,  MA Shao-jian
資料名： Kuangwu Yanshi  (Kuangwu Yanshi)
巻： 30  号： 1  ページ： 6-11  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2517A  ISSN： 1001-6872  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： カルモフールに対する二つのタイプのモンモリロナイトの吸着性と放出挙動を調べ,維持-放出薬剤担体として用いたモンモリロナイトの実用可能性を議論するために,HCFUに対するモンモリロナイトの吸着とHCFUのin vitro放出実験をそれぞれ,安定温度振動法と透析法により行った。薬剤放出の二つの数学モデルを用いて,様々な初期pH水溶液へのHCFU/MMT錯体からのHCFUの放出にフィットさせた。HCFUに対するモンモリロナイトの吸着安定性は,構造特性とモンモリロナイトの純度に密接に関係した。MMT-1へのHCFUの吸着速度と薬剤負荷は17.60%と2.28%に達し,比較的低いカチオン交換容量とモンモリロナイト量を有するMMT-2より高かった。モンモリロナイトはHCFUへの優れた維持-放出効果を持ち,それゆえに,優れた維持-放出薬剤担体であった。その放出能力は放出溶液のpH値が著しく影響した。pH1.2水溶液へのHCFU/MMT錯体から放出したHCFUの濃度と総量は,pH7.4より高く,pH5.0は最低であった。pH7.4でのHCFUのin vitro放出プロファイルは一次速度モデルが良く当てはまり,一方,pH5.0水溶液では,その放出データはコースマイヤー-ペッパスモデルと良く一致した。そのフィッティングの結果によると,HCFU/MMTから様々な水溶液へのHCFUの放出過程は,その溶液のpH値とともに変化し,HCFU/MMT錯体からのHCFUの in vitro放出挙動は,物理拡散,イオン交換,薬剤溶解を含んだ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *モンモリロナイト ,  カルシウム ,  *吸着 ,  維持管理 ,  放出 ,  性能 ,  薬物 ,  キャリア ,  pH【水素イオン指数】 ,  水溶液 ,  イオン交換 ,  錯体 ,  *抗腫瘍薬 ,  窒素複素環化合物 ,  ラクタム ,  有機フッ素化合物 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 維持 ,  薬剤 ,  担体 ,  抗癌剤

分類 (1件)： 珪酸塩鉱物  (DE08030A)

物質索引 (1件)： カルモフール

タイトルに関連する用語 (6件)： カルモフール ,  Ca ,  モンモリロナイト ,  吸着 ,  放出 ,  研究